ジェンダーギャップ指数を上昇できるチャンスかも?
東京オリンピックで「金メダル」って検索したら「噛む」って検索出てきちゃうくらい炎上した河村たかし市長がソフトボール後藤選手の金メダルを噛んだ問題がありますね。
もう炎上したのでそれはそれなんですが、色んな人の意見から思ったのは、
「女をリスペクトっていうか、同等に見てほしい」って声が届く層が増えたんだな!ということでした。
河村市長は後藤選手が20歳女性じゃなかったら、こんなことはしていないはず。北島康介氏にこんなことはしない。
20年前だったら、いや10年前でも、同じことがあって同じ文句を言ったら「女なら笑顔でかわせ」「オジサンをうまく転がして」とか言われてたんじゃないかな?
今までにオリンピック関係で退任した人はだいたいみんなそれ。
女性とか障がい者を自分と同じ段の意識においてない。男って特権を当たり前に享受してた人々だね。
気をつけなくてはいけないのは、みんながこれに気づき始めると、特権を享受している側はヤバいと感じて分断させようとしてくる。
一部の女VS一部の女(主婦とワーママとか)、男VS女、貧乏VS富裕層、外国人VS日本人…。
そうじゃないんだわ。
それやったらだめなんだわ。
エマワトソンさんが言ってた
「悪の勢力が勝つのに唯一必要なものは、十分な数の良い男と女が何もしないことだ」
(イギリスの政治家エドモンド・バークの言葉)
を実践しなきゃなんないんだわ。
勝手な統計ですが、40代以下は、ちゃんと女を同等に扱う男性が増えていると思う。
それは今までの教育の成果と、彼らを育てた母親世代の功績なんじゃないかと私は思っている。
今こそ日本はアップデート出来るんじゃないか?
私に出来ることは、分断に手を貸さないことと、子供たちに出来る限りジェンダーの教育を施していくことくらいだけど…。
私は結構今の時代に希望を感じている。